東京ディズニーランド・シーのパークチケットが価格変更!安く手に入れる方法とは?

2020年12月25日

東京ディズニーランド・シーを運営するオリエンタルランドは12月22日、東京ディズニーランドおよび
東京ディズニーシーの入園チケットについて、変動価格制を導入すると発表しました。

ユニバーサルスタジオジャパンでも2019年1月から変動価格制を導入しており、混雑緩和のため
テーマパーク界では当たり前になってきていますね。

✔︎ 変動価格制ってなに?
✔︎チケット代はいつから変更されるの?
✔︎チケットは安くなるの?高くなるの?
✔︎チケットをお得に買う方法は?
✔︎アーリーエントリーチケットって?

変動価格制ってなに?

変動価格制とは、商品やサービスの価格と需要と供給の状況に合わせて変動させる価格戦略。

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

チケット代はいつから変更されるの?

チケットの価格は来年の2021年3月20日の入園分より適用されます。

チケットは安くなるの?高くなるの

まず営業再開後の現在のパークチケットの価格から見ていきましょう。
現在のパークチケットの価格は下記になります。

名称入場時間大人中人(中・高生)小人(4才〜小学生)
1デーパスポート9:00〜8,200円6,900円4,900円
入園時間指定パスポート10:30〜7,700円6,500円4,600円
入園時間指定パスポート12:00〜7,300円6,100円4,300円
※価格はすべて税込

変動価格制導入後の価格は下記になります。

名称入場時間大人中人(中・高生)小人(4才〜小学生)
1デーパスポート9:00〜8,200〜8,700円6,900〜7,300円4,900〜5,200円
入園時間指定パスポート10:30〜7,700〜8,200円6,500〜6,900円4,600〜4,900円
入園時間指定パスポート12:00〜7,300〜7,700円6,100〜6,500円4,300〜4,600円
※価格はすべて税込

土日・祝日・春休み・ゴールデンウィーク期間などは、1デーパスポート(大人)の価格は8700円を予定しており、休日の需要が高い日の料金を300円〜500円引き上げるようです。
詳細は東京ディズニーリゾートの公式サイトで案内されるので、今後ディズニーランドへ行く予定のある方は要チェックです!


上記の表を見ると、料金は安くなるわけではないようです。
ただでさえ高いのにこれ以上高くされたら、たまったもんじゃないですね…

なぜ今回、変動価格制を導入したのか?と疑問に思う方もいらっしゃいますよね。
これは混雑を緩和させるとともに、新型コロナウイルス禍で低迷する収益の回復に繋げるという
目的のためです。
テーマパーク界も色々な制度を導入しながら、安心して来場できるよう工夫してくれています。

チケットをお得に買う方法は?

今現在、パークチケットを購入するには、公式のサイトからでしか購入できないようです。
ですので、お得に買う方法は現時点ではありません

ただパークチケットの購入は先着順になりますので、行く予定の方はお早めに!

"アーリーエントリーチケット"って?

変動価格制の他に同社は"アーリーエントリーチケット"を試験的に導入すると発表しました。
"アーリーエントリーチケット"とは、通常は午前9時開園のディズニーシーに8時から入園できる
という魔法のチケットです。(※ディズニーホテル宿泊者対象)
価格は税込3,000円で、期間は2021年2月20日〜3月31日
販売は2月19日から始まるようです。ただし、このチケットとは別に1デーパスポートの購入も必要になります。

新型コロナウイルスの影響でテーマパーク界も佳境を迎え、苦渋の決断を強いられています。
利用者の私たちも最低限のマナーを守り、楽しく安心して来場できるよう心掛けていきたいですね!